2012年08月25日

グローブ

 バイク用に長年使っていたGRIP SWANYのG-3が崩壊。

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 予備分もあったのだが、そちらは諸事情により鼠にかじられ終了。

 すでに何双目だか覚えていないが、G-1他タイプ違いを経てここ何度かの交換ではG-3を愛用していた。
 さすがに画像のようになって購入しないとと思っていた。

 他のパーツが無いかと東雲ライコランドに行った際、ついでにとグローブ売り場に寄る。
 GRIP SWANYはあったが愛用のG-3は無し。

 で、何んとなく手に取った箱のくたびれたHAROLD'S GEARのグローブを購入。

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 手に取ってみると雰囲気を感じる品物で、無くなってしまったことを残念に感じる。

 さて、何年付き合えるだろうか...。



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 戻って箱を開けてみると盗難防止用のタグが付いたまま。
 仕組みが分からないので分解(破壊)。構造は納得。
posted by 祁門 at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄記・日記・単車

2012年08月19日

アベンジャーズ

 8月19日(日)鑑賞。

 内容的にはまぁ、語るようなものではないにして...
 前半寝た(笑。
 昼飯食べてビール飲んでから見たし(笑。

 中盤から後半の攻防しながら異界人?プチプチ>ラスボス退治は予定調和ではあるものの、テンポ、登場人物出番のバランスが良く、落ちも一応すっきり。
 考えないで見られる楽しいアクション映画だった。

 3Dで鑑賞したものの、それほど3Dの迫力は感じなかったので、めがねのいらない2Dで見たほうが迫力は感じられるかもしれない。

 エンドロール序盤に次回作を思わせるシーン。これはいらなかった。
 エンドロールの最後にもう一つシーン。
 これこそ要らないシーン(アメリカと日本のみらしい)だが、こちらはなんとも味がって良かった...かな?。
posted by 祁門 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2012年08月16日

抱き着き

 と、言っても、それが起きたのはだいぶ前の話で、そのまま放置。
 いい加減開けてみるかとSDRの腰上をばらす。

 SRXの方がよっぽど面倒なのに、なぜかSDRの方が面倒に感じてしまうのは水冷のせい?。
 整備中水分の処理は割りと気を使う必要がある。

 で、

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 ピストンとご対面。

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 こちらはシリンダー。

 極端に深くは無いけれど、極端に浅くも無いしさてどうしたものかと思案中。
 すでに0.25mmオーバーサイズで、この上は0.5mmオーバーか社外品。

 今現在手持ちの部品はガスケット類と0.5mmオーバーサイズピストンセット。

 0)取りあえずペーパーやらで馴らして閉じる
 1)0.25mmオーバーサイズを入手。シリンダーはホーニングのみ。
 2)0.5mmオーバーサイズに合わせてボーリング&ホーニング。

 急いでやることも無いのだが、腰上開きっぱなしというのはどうも落ち着かない。
 さて、どうしたもんだろう。
posted by 祁門 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | SDR/SRX250

2012年08月15日

上死点確認窓用ストレイトスクリュー(プラグ)

 SRX400/600-IV(3SX/3VN)用。

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 左画像左が純正。
 純正は「マイナスのネジ」で、銅製のガスケットでオイル漏れを防ぐにはトルクがかかりにくく、ガスケットの再使用、新品使用にかかわらずオイルが滲んでしまうことが度々ある。
 で、なるべくきつく閉めると今度はなかなか緩まずに頭を舐めてしまうこともある。

 自身、取り付けるときも取り外すときもレンチのかかる大き目のマイナスドライバーを使用するが、不便極まりない。
 で、製作。

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 まぁ、M8*8mmのネジなら普通のキャップボルトでもいいが、それだと頭が8mmで取り付けると見た目がいまいち。
 極低頭キャップボルトだと1.5mmとちょっと低すぎ&六角穴の対辺が4mmとちょっと小さい。

 で、低頭キャップボルトなら六角穴対辺5mmで、高さが5mm。純正に比べればやはり出っ張るが、多少テーパーにしてやれば良い。
 しかし、困ったことが純正の長さが8mmに対して、低頭キャップは10mmからのラインナップ。

 このあたり極低頭キャップは8mmからあるので単純に買って交換するならそれもありだろうか。

 しかし、個人的にはどうも気に食わないので、面倒を承知で低頭キャップを使用。
 頭は兎も角、ステンレスボルトの長さを調整するのは少々難加工で、削った後に返りなども処理しなければならない。

 まぁ、気にならない人は気にならないだろうが、ちょっといい感じではないかと自分自身は満足。
posted by 祁門 at 13:43| Comment(1) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2012年08月14日

ピストンリング交換・サービスマニュアル誤?記

 「サービスマニュアルは整備知識を持っている人が補足的に使用するものです。」
 と、言われると実も蓋もない。

 いや、サービスマニュアルもまるっと信用すると失敗する話。
 端的に言うと、SRXの腰上を2回開け閉めする羽目になった。

 ことは車検数ヶ月前、と言うかそれより以前から、オイル上がりであろう黒い排気が気になっていた。
 オイル交換も期間的にしなければならないし、いい加減直さねばならないな、と、ピストンリングの交換作業することに。

 ステムシールはちょっと前に交換済みで、こちらは問題ないはず。

 腰上ばらして、ピストンリングを交換して、組みなおして、はい終了。で、6時間...。
 のはずが、何か気持ち悪い。

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 画像の通りサービスマニュアルでは刻印の入っているリングがファーストリング(上)になっているが、組んであったのは逆。
 最初は間違って組んであったのかと思って、マニュアルに倣ってセットして組んだものの、だんだん気持ちが悪くなって検索...。

 どうも、刻印があるリングは上下指定されているためで、上下指定があるのは油掻きのために、角が立っていて下が広い台形になっているセカンドリング(下)らしい...。

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 ファースト(上)リングは放熱もかねてシリンダーに面接触&角が落とされている方ということで、組み立てミス判明。
 6時間がまるで無駄に...(笑。

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 左が正解。右は上下逆。

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 断面形状。判る?。

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 再度開けてリング上下交換。

 一度エンジンをかけているので、ガスケットの再使用可否が気になったが、樹脂が剥がれていないのでまぁ何とか再使用可能だろう。
 ベースガスケットは兎も角、ヘッドガスケットはちょっと高めなので再交換となると痛い。

 一度目に6時間かかった作業は3時間半。まぁ、省略できる部分があったとしても上出来か。


 オイル交換やらも行ったので、一概に変わったとは言えないものの、若干音が落ち着き、圧縮はまず間違いなく上がっているだろう。
 そもそも最初に開けた時、ピストンリング張力は落ちているようだったし、合い口が揃っていたので当然か。

 まぁ、暫くやりたくないかな。
posted by 祁門 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2012年08月10日

3SXたま号車検

 自車両の車検も済ませたものの、ピストン交換以外ネタが無いので遡って、たま号(3SX)再稼動&車検整備をちょこっと。

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 ドナドナ...じゃなくて、引き取ってきた状態。
 ガソリン抜いて屋内保管のため、さびなどは殆ど出てきていないものの、樹脂系パーツはそれなりに劣化。
 他にもそろそろ手入れしておいたほうがよさそうな部分が色々と...。

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 アップハンドルから純正にお戻したいとのこと。
 トラックの荷台に載せるにもアップハンはちょっとやりにくい。

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 古いFRPのショートリアフェンダー。割れてしまってナンバーがぶらぶら。
 で、純正に戻す。純正テールランプのショートフェンダーが欲しいところ。
 ウィンカーもちょっとやり直し、出来れば交換したいけど...。

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 持病のテールカウル取り付け部割れ。
 FRP製の一体型に交換したいところだけど、そこまでやってる余裕が色々と無いので簡易修正。
 ここの割れは取り付けステーのゆがみなどで起き易くなるので、あわせて修正。

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 レバーを外してみるとえらいことに...。メタルが減ってレバー本体まで削れている。
 もともと軽いとはいえないSRXのクラッチ、こうなってしまってはさらに重くなってしまうどころか、そのうちロックしかねないのでは。

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 色々探していたら、純正と違ってメタルの入る部分にスリーブを鋳込んであるパワーレバー発見。どこのだろう?。
 取りあえず、純正の程度の良いものに交換。

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 画像右から、ブレーキ側、クラッチ側純正、クラッチ側交換用に用意した汎用メタル。
 交換用は固体潤滑剤が埋込されたメタルを使用。

 ブレーキ側は、減って固着するとまずいためか、クラッチ側の黄銅ベースと違って高硬度な焼結合金製だろうか?。

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 3SXに古い社外オイルクーラーセットを付けると、ミッションシャワーのバンジョーボルトがラインに干渉する。
 今はオイルライン取り出し部分のフォージが角度付きに変更され対策されているようだが、ストレートのものだとこんな状況になる。

 取り出し部分を自作した角度付きのものに変更。ついでにオイルクーラーの位置を調整、ホースも短く、撮り付け用小物の交換ets...。

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 だいぶ草臥れてきているメインハーネスを交換。スイッチ周りの分解&洗浄&配線引き直しets...。
 メインハーネスは出るうちに交換。予備使っちゃったのでまた買っておかねば。

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 ブレーキマスターとホース交換。フルードは青。

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 純正ハンドルに戻したのはいいが、グリップエンドが無い。
 グリップエンド左右に5000円出すのもちょっとばかばかしい。
 で、アルミで作る。

 実際ハンドル幅は結構測られるので、ナンバー管轄以外の検査場で突っ込まれると出直しになってしまう。
 それなりに形になっていて幅が合えば文句も無い。

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 オイルはちょっと多めに入っていた様子。汚れ具合もいい感じ(笑。
 今回、タクマイン社のオイルを使用。その後ちょっと乗った感じではフィーリングは悪くない。

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 ステップ、シフトのシャフトが曲がってたので交換。
 固定ペグで転倒しているのか、フレーム側の取り付けベースも曲がっていたので修正。

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 スタンドぶらぶらの原因プレートの交換。
 すべすべ穴あきのシート表皮交換。
 キャブ換装。
 ets

 他人のバイクは細かいところが気になってしょうがないので、気が済むまでやってると切りが付かない。
 色々やって、想定の予算を上回りつつあったので、色々やりたいところを我慢して車検に出して終了。


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 お待たせしました(笑。

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 途中ガソリンを入れるためタンクだけ自車両に乗せてみた。
 似合わんね(笑。
posted by 祁門 at 10:38| Comment(3) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2012年08月09日

SR400/SR500用64チタンアクスルシャフト

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 SR400/SR500、純正フロントフォーク用64チタンアクスルシャフト製作。

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 重量は純正比約60%。
 ナットは緩み止めが金属製のUナットだと齧る可能性があるのでキャッスルナット用。

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 頭は6角対辺19mm。
 肉はまだ抜けそう。極端にしなくても25gぐらいは軽くなるだろう。
posted by 祁門 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | SR400/SR500

2012年08月08日

SRX400/600-IV 64チタン製フロントアクスルシャフト

 と言うか、すでに2本製作後、自車両に装着&ヤフオクで販売済み。
 で、それを踏まえて追加2本作製。

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 64チタン製(左)と純正(右)の重量。

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 2本並べてみる。

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 純正と64チタン、それぞれヘッドとネジ部画像。


 さて、自車両取り付け後、暫く走ってみての感想。
 もう、走った瞬間に大きな違いが!!!!!などということも無く、切り返しが若干軽くなったなぁ〜...程度。

 検索すると、サス換える以上に云々という記載も見られるので、乗り手の敏感さや条件もあるんじゃないかと思われる。
 高速度域や高速コーナーなんかでは変わるのか?

 比較的安価に入手できるのであればありかな?と、作ってるほうが言う台詞じゃないね。
 
posted by 祁門 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600