自車両の車検も済ませたものの、ピストン交換以外ネタが無いので遡って、たま号(3SX)再稼動&車検整備をちょこっと。


ドナドナ...じゃなくて、引き取ってきた状態。
ガソリン抜いて屋内保管のため、さびなどは殆ど出てきていないものの、樹脂系パーツはそれなりに劣化。
他にもそろそろ手入れしておいたほうがよさそうな部分が色々と...。

アップハンドルから純正にお戻したいとのこと。
トラックの荷台に載せるにもアップハンはちょっとやりにくい。

古いFRPのショートリアフェンダー。割れてしまってナンバーがぶらぶら。
で、純正に戻す。純正テールランプのショートフェンダーが欲しいところ。
ウィンカーもちょっとやり直し、出来れば交換したいけど...。


持病のテールカウル取り付け部割れ。
FRP製の一体型に交換したいところだけど、そこまでやってる余裕が色々と無いので簡易修正。
ここの割れは取り付けステーのゆがみなどで起き易くなるので、あわせて修正。




レバーを外してみるとえらいことに...。メタルが減ってレバー本体まで削れている。
もともと軽いとはいえないSRXのクラッチ、こうなってしまってはさらに重くなってしまうどころか、そのうちロックしかねないのでは。


色々探していたら、純正と違ってメタルの入る部分にスリーブを鋳込んであるパワーレバー発見。どこのだろう?。
取りあえず、純正の程度の良いものに交換。

画像右から、ブレーキ側、クラッチ側純正、クラッチ側交換用に用意した汎用メタル。
交換用は固体潤滑剤が埋込されたメタルを使用。
ブレーキ側は、減って固着するとまずいためか、クラッチ側の黄銅ベースと違って高硬度な焼結合金製だろうか?。



3SXに古い社外オイルクーラーセットを付けると、ミッションシャワーのバンジョーボルトがラインに干渉する。
今はオイルライン取り出し部分のフォージが角度付きに変更され対策されているようだが、ストレートのものだとこんな状況になる。
取り出し部分を自作した角度付きのものに変更。ついでにオイルクーラーの位置を調整、ホースも短く、撮り付け用小物の交換ets...。


だいぶ草臥れてきているメインハーネスを交換。スイッチ周りの分解&洗浄&配線引き直しets...。
メインハーネスは出るうちに交換。予備使っちゃったのでまた買っておかねば。


ブレーキマスターとホース交換。フルードは青。


純正ハンドルに戻したのはいいが、グリップエンドが無い。
グリップエンド左右に5000円出すのもちょっとばかばかしい。
で、アルミで作る。
実際ハンドル幅は結構測られるので、ナンバー管轄以外の検査場で突っ込まれると出直しになってしまう。
それなりに形になっていて幅が合えば文句も無い。


オイルはちょっと多めに入っていた様子。汚れ具合もいい感じ(笑。
今回、タクマイン社のオイルを使用。その後ちょっと乗った感じではフィーリングは悪くない。


ステップ、シフトのシャフトが曲がってたので交換。
固定ペグで転倒しているのか、フレーム側の取り付けベースも曲がっていたので修正。



スタンドぶらぶらの原因プレートの交換。
すべすべ穴あきのシート表皮交換。
キャブ換装。
ets
他人のバイクは細かいところが気になってしょうがないので、気が済むまでやってると切りが付かない。
色々やって、想定の予算を上回りつつあったので、色々やりたいところを我慢して車検に出して終了。

お待たせしました(笑。

途中ガソリンを入れるためタンクだけ自車両に乗せてみた。
似合わんね(笑。