

左画像左が純正。
純正は「マイナスのネジ」で、銅製のガスケットでオイル漏れを防ぐにはトルクがかかりにくく、ガスケットの再使用、新品使用にかかわらずオイルが滲んでしまうことが度々ある。
で、なるべくきつく閉めると今度はなかなか緩まずに頭を舐めてしまうこともある。
自身、取り付けるときも取り外すときもレンチのかかる大き目のマイナスドライバーを使用するが、不便極まりない。
で、製作。


まぁ、M8*8mmのネジなら普通のキャップボルトでもいいが、それだと頭が8mmで取り付けると見た目がいまいち。
極低頭キャップボルトだと1.5mmとちょっと低すぎ&六角穴の対辺が4mmとちょっと小さい。
で、低頭キャップボルトなら六角穴対辺5mmで、高さが5mm。純正に比べればやはり出っ張るが、多少テーパーにしてやれば良い。
しかし、困ったことが純正の長さが8mmに対して、低頭キャップは10mmからのラインナップ。
このあたり極低頭キャップは8mmからあるので単純に買って交換するならそれもありだろうか。
しかし、個人的にはどうも気に食わないので、面倒を承知で低頭キャップを使用。
頭は兎も角、ステンレスボルトの長さを調整するのは少々難加工で、削った後に返りなども処理しなければならない。
まぁ、気にならない人は気にならないだろうが、ちょっといい感じではないかと自分自身は満足。