2012年10月11日

リアブレーキフローティング化

 '80年代後期から'90年過ぎた頃まで、レーサーに採用され流行ったリアフローティングブレーキキャリパー。
 その後、「効かない・意味無い・かえって使い勝手が悪い」など、多々の理由によって廃れたシステム。

 かく言う自分も「無意味」で一蹴していたものの、こうも廃れるとかえってやって見たくなると言う厄介さん。

 で。
121011-rbs-fr_101.jpg121011-rbs-fr_102.jpg

 やってみた(笑。

121011-rbs-fr_103.jpg

 シャフト部分にはボールベアリング使用。
 スペースと可動角度が狭く、ボールベアリングは向かないとは思うが、取りあえずベアリング使用。
 スライドメタルの使用の方が適していると思われる。


 実走行の感触は、効きを感じにくい。
 制動力自体は、キャリパー&マスターが変わっていない以上大きく変わることは無いと思うのだが、
 サスの動きに制限が出ない>車体姿勢の変化が殆ど無い為か、効いている感じがしない。

 そもそも、自車両は小径ディスクに変更されているので、さらに効かない(笑。

 トルクロッドの構造、純正マフラー使用による取り付け位置の制約もあり、強度的不安も無いとは言えないが、暫く使用してみようと思う。


 でも、
121009-rbs-r210_101.jpg

 まぁ、戻しやすいようにリジットマウントサポート準備済み(笑。
posted by 祁門 at 13:52| Comment(1) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600
この記事へのコメント
古い話で恐縮です。
Chanp-U誌2003.2月表紙の、サムソンブルーさんとのコラボSRX6がありました。
それを参考にレストアしたいと思っています。
で、使用されたスイングアームは、どのようなものだったのでしょうか?お教えいただくことはできませんか。
Posted by ヤマダケンジ at 2020年02月27日 12:06
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