2008年06月13日

3SX/3VN用イニシャルアジャスター

 を、製作しない理由(笑。

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 画像はFZR400R(2TK)用イニシャルアジャスター。
 昔は定番みたいだったから知ってる人も多いと思うけど、最近乗り始めた人は知らない人が大半?。

 セットで買っても6,000円ぐらい。まだ新品の販売もされているっぽい。

 でもσ(' ' )のは自分で製作したもの。これは見栄えとか好みの問題が大きい。
 製作すれば15,000円程度にはなるから、やっぱり安い方選ぶかね...(`_` )。

 因みにネット検索すると品番も出てくるので、興味ある人は検索かけてください。
posted by 祁門 at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2008年05月13日

レストア途中3SX(080519商談中)

 そんなわけでいい加減怠くなってきたのでここらで一発売りに出してみる(^_^;)。

 基本情報。
 書付き、事故後使用停止(廃車)車両。フレーム及びエンジン交換は無し。
 事故の影響はチェックした限り無し。
 ベース車と部品取り車両からのパーツを合わせてレストア途中。
 走行距離不明。メーター交換済み、廃車証にも記載無し。
 おそらく5000から8000km程度(後述)
 エンジン実働確認、オイル交換済み(ただしフラッシングとして使用推奨)。
 どうにか使える中古バッテリー付き。


 右側面
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 シートカウル、合わせ目パテ埋め&純正色自家塗装(比較的綺麗?)。
 クランクケースカバー、ブラスト(ガラスビーズ)後ウレタンクリア塗装(結構適当)。
 クランクケースセンターパーツ他ブラスト後黒アルマイト処理。
 フロントブレーキキャリパー&マスター、未装着(キャリパーは純正品有り)。
 スーパートラップマフラー、現状販売の場合取り外し、純正探し中。


 左側面
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 純正ウィンカー、ブラスト&黒アルマイト、程度良好。
 タンデムステップ、ヒールプレート、オイルタンク等、ブラスト&黒アルマイト。
 チェーン、428ゴールドメッキ美品。
 スプロケ、錆び有り、減り少、純正品。


 タンク凹み
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 内部若干錆び有り、凹み有り(画像部分)。他大きな凹み無し。
 タンクキャップ、良品に交換。


 メーター周り
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 鍵は1本に統一。
 メーターパネル、I〜III型用、クリアインジケーター付き。
 メーター交換。スイッチ類交換&動作確認済み。
 グリップ未装着。ブレーキマスター捜索中。


 フォーク
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 点錆び有り、シール抜け&オイル漏れ有り。
 希望があればオイル及びシール交換可能。インナー持ち込み交換も可(実費+α)


 シリンダー
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 ヘッドまで分解&チェック済み。
 画像通り浅い錆び有り。致命的ではない気もするので軽くペーパー中てて閉じる。
 ホーニングの状況、カムの減り等から走行は5000km程度と推測。
 カム及びジャーナル部分は贔屓目無しで程度良好、自車両と取り替えたいぐらい(`_` )。


 現状(マフラーは未付属)での販売で10万円。
 他整備やパーツ交換がいる場合は応相談。
 3SX又は3VNから乗り換え、各パーツ交換の相談可。
 場所により搬送可。

 現状で売れないと面白いことになりそうなので...(`_` )

 他詳細等は、レスかメールにて。
posted by 祁門 at 22:57| Comment(3) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2007年11月22日

1JK電装不調(修理完了)

 そんなわけで1JKの修理。
 バッテリーが上がった状態で、エンジンをかけて電圧チェック、が、ほとんど上がらず。
 レクチファイアレギュレターは他のものと交換、状況改善せず。

 マニュアルで配線図とチェック項目を確認して、それに習って導通やらのチェックを行うと、ステーターコイルの抵抗がマニュアルにあるような数値が出ない、が、ぶっちゃけマニュアルのこの手の電気系の数値は経験上あてにならない...。
 試しに予備のコイル2個をチェックしてみると、やはりマニュアルの数値は出ない...(-_-;)。

 一応全部壊れているという可能性を考え、近所で部品持ちの産廃氏に貸してもらおうと電話。

 引き取りに行く前、日が落ちない暖かいうちにと、取り敢えず手持ちのものを交換取り付けしてエンジン始動、電圧チェック...。
 ...10ボルト...やっぱりおかしいよな?。

 も一回交換して駄目なら他のも試したいと思って産廃氏宅まで借りに行く。
 ついでにパソコンをかもす(笑。
http://wwwz.fujitv.co.jp/game/kamosuzo/index.html

 帰宅し取り敢えず飯喰って一段落してから作業再開。
 自身手持ちのもう一つの予備に交換する作業開始、友人から電話がかかってきたので、携帯電話を肩と頬とで挟み、電話しながら作業...結構つらい。
 一通り交換作業を終えてエンジンかける段になってもまだ電話中、まぁ自分のバイクの作業だから良いけど、よく話すこと有るな(笑。

 電圧チェック...今度は12ボルト以上出てる。多分これは問題ないだろうと言うことで作業一段落、電話も一段落(笑。

 因みに借りたッステーターコイルは使わなかったけれど、抵抗のチェックをしたところやはり同じような結果が出た。パーツリストの数値はなんなんだろう...(`_` )

 バッテリーを充電にかけて作業終了。内圧コントロールバルブのテストは後日回し。
 まぁ、何はともあれ一応回復して良かった。

 産廃氏に感謝。後日借りたパーツ返します。
posted by 祁門 at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2007年11月18日

1JK電装不調

 1JK(3GV1)で出掛けようと思ってエンジンをかけたらバッテリーがあがってた。
 ヘッドライトを点けると不安定で、ウィンカーを点けると点滅に合わせてヘッドライトも点滅を始め、しばらくするとヘッドライトは完全消灯。

 ん〜...バッテリーは新しいし、イグナイターを変更してエンジンをかけてみてもライトが点灯しない。
 ってことは、発電がされてないか、充電&灯火器系に回ってないか...、エンジンかかるってことは後者か?。

 電装面倒なんだよなぁ...。
 取り敢えずCDIユニット交換して、駄目ならステーターコイル、ハーネスは一度変えてるんだよな...。
posted by 祁門 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(1) | SRX400/SRX600

2007年11月09日

青いSRXの車検

 2年ぶりに知人のSRXの車検。確認したらこのBlogにはぎりぎり記載がなかった(笑

 基本的な整備はしてる&非放置車両なので、突貫で通してしまおうと言うことで、引き取り木曜の金曜車検コース。
 金曜の朝一、一通りのチェックを済ませ、うっかり納税証明を預かるのを忘れていたことに気が付く...(-_-;)。仕事中の当人に連絡を入れて、自宅の方で用意してもらって引き取り。

 この車両、前回は光軸で結構苦労したので、バルブをイエローから通常色のものに交換してもらっていたのだが...

 車検はいつもの品川(鮫洲)に予約を入れてある。足立(花畑)と比べ距離的に若干遠いものの、ラインが混んでいないのでいくらか楽だったりする。

 書類を揃えていざラインに...。

 ...チェックしたはずのフロントブレーキスイッチの不良...orz。
 取り敢えずそこは不可で、メーター&ブレーキ&光軸。メーターとブレーキは引っかかることもなくすむ。
 社外のHAYASHI製マフラーは97db。まずまずの音量で問題なし。
 フロントブレーキは接触不良のため端子を若干つぶして問題解決。が、光軸と光量で引っかかる...やっぱりこのヘッドライトユニットは配光悪いのか?。

 まぁまぁ、一度や二度は覚悟してたことと、光軸調整して3回目。
 ...光量足らず。

 もう一回通してみようとそのままラインに入れたところ、「15000カンデラ必要なところ10000カンデラしかないよ」と、検査官。
 いやいやいやいや...それ、このままじゃ通らないよなぁ、どうあがいても(-_-;)。

 で、現在14:45。この近所のカーorバイクパーツショップは...間違いないところで東雲のオートバックス&ライコランド。
 16:00に検査場が閉まるから、15:15までにハイワッテージバルブか何かを入手すれば、交換や再度調整を入れてもいけるかもしれない、レンズの問題ならまぁ、後日。
 で、今日は間に合わないかもと、オーナーに保険のメールを入れる(^_^;)。

 そんなわけで再びレインボーブリッジから357に出て東雲へ、オートバイ用は高価なのと種類がない(ハイワッテージにしても選べない)のでライコは却下、オートバックスにて四輪用の手頃なバルブを購入。

 その場で交換しようとも考えたが、戻り途中で切れても嫌だし、交換して間に合わなくなっても嫌だということで、とんぼ返りで再び品川に向かう。

 何とか20分ほどの余裕持って検査場に到着。
 時期的なのかラッキーなのか、ほとんどバイクがいない。混雑しているときに何度もラインを通すのも気が引けるが、それに加えて待ち時間がないのは非常に助かる。

 急いでバルブを変え...なんだろう?このだるまみたいなバルブ...新品に変えたって...曇ってるよなぁ...?(画像取り忘れた、返品してなかったら借りよう(笑)

 そんなことは取り敢えず置いておいて、交換。光軸確認で見てみるとちゃんと明るくなった様子。
 交換時に光軸狂ったようで再調整×2。で、3回目に○が出て完了。

 書類を出してバイクまで戻ると検査場の大きなシャッターが一斉に降り始める。何とか間に合って良かった(^_^;)。


 なんだかんだと走行80km程度と結構な距離走ったのは結構久し振りだったり...。
 それにしても人のバイクは同じ車種でもだいぶ勝手が違って疲労が激しい、大きなお世話と分かっていても、ポジション調整したくなってしまう(^_^;)。

 車検後、自車で2kmほど離れた郵便局まで走ったらポジションは兎も角、レスポンスの違いにびっくり。
 さっきまで乗っていた車両にはFCRが、出した自車にはノーマルキャブが付いているのだが、同じ調子でアクセルを開けると弱々しい。
 どっちがどれだけ優れているという話ではないが(乗りやすさで言えばノーマルキャブ派なσ(' ' ))、改めてキャブの交換は特性の変化をするだと感心した...(`_` )。
posted by 祁門 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2007年08月01日

1JL(3HU1)車検

 って事で2台目。前々日に納税証明がないのに気が付き、慌てて送って貰ってほっとしたのだが、前日夜には印鑑がないのに気が付く。駄目じゃんσ(-_-;)。
 仕方がないのでどこかに判子屋ないものかと近所の商店街まで単車出したら意外とあっさり発見、検査所に名義の名字の印鑑があればいいけど無いと面倒、しかも高い。

 前日に一応車体と機関のチェックは簡単に済ませ、当日ダットラに積み込んでいこうと思ったら、ダットラバッテリーあがり...(-_-;)。
 そういえば先日スモール点きっぱなしになってたよな...それが原因なら復活できるだろうと取り敢えずバッテリー外して充電。駐車場から動かない車にバイクを積み込むことも出来ず30分ほどタイムロス。

 で、バイク積み込んでいざ鮫洲の品川検査所へ。月末日の先日よりもやや道路は空いているとは言え、やはりバイクで行くよりストレスがある。

 前日と同じく書類買って記入していざレーン。テールランプ点かず...(-_-;)。
 仕方ないのでそのままメーターとブレーキの検査と光軸検査。光軸×...、しかもどっち向いてるか確認しないままチェック、間抜け...σ(-_-;)。

 テールランプ切れでも起こしてたら、車から引っぺがして取り敢えず凌ぐか、と思いながらチェック。切れてない...。
 配線か接触不良かこりゃ、と思ってシート外してチェック。コネクターの端子がコネクターから外れてた、珍しい事象...(`_` )。

 テールランプが点くことを確認し、光軸は...多分高いんじゃなかろうかと感で調整、再度ラインに入る。
 テールランプ確認後、数台の試験車輌を見送って光軸再検査。再々検査を覚悟していたもののあっさり通過で一安心。で、終了。

 小さなトラブルはあったもののさほど手もかからず終了。後は簡単な整備をして引き取り待ち(^_^ )。
posted by 祁門 at 18:42| Comment(3) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

1JK(3GV1)車検

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 ...と、結論から言うと特に書くこともない程度にすんなり通った(^_^;)。

 今週はなんとか天気も持ちそう。2台2日に分けて車検を通す予定なので、せっかくだから足立と品川で取ろうかと思ったら、足立は4日ほど埋まってた...(-_-;)。
 足立は何時も混んでいるので、鮫洲までそう距離(時間)が変わらないのであれば品川で通すのがお勧め、ほとんど2輪専用のレーンなので回転も早い。

 さすがに慣れたので、書類買って税金払って記入しては5分ぐらいで済ます。
 レーンに入って気になるのは光軸と、マフラーの音量。というかエンドがスパトラになっているので側方排気はアウトになっていると嫌だなぁ...と思って入ったものの、マフラーは音量計られただけで終了。
 検査所によって異なるのか度々話題になるけれど、自分は「スパトラは側方排気だからアウト」という理由で引っかかったことはない。
 因みに音量は86と書かれてた...ノーマル並に静か...?。

 他人の車両では毎度引っかかる光軸検査も一発でクリア、順調すぎるぐらいに順調。また2年分のお墨付きを貰って終了。20分かかってないかな(`_` )。

 強いて言えば自動化されているレーンの装置がいっとき無反応だったことか、良くあることだけど...(`_` )。
posted by 祁門 at 01:02| Comment(2) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2007年06月06日

SRX(3GV1)用タンデム装備追加

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 タンデムステップバーにラバー装着。

 ラバーは初期型SRXのスイングアームサス取付部についているものと同じタイプで、ライダー用のステップに着いているものよりも、毛(ゴム)足の短いタイプ。
 これで若干滑りにくくなったと思うが、疲労などに対しては毛足の長いタイプの方が正解だろうか?そういえば乗ったときの感想聞いてないや(^_^;)

 タンデムステップ自体、以前バックステップを入れていた関係でサポート付きの為、若干高い位置に来ているが下ろした方がいいのだろうか...でも格好悪いし、パッセンジャーは小さいからいいか...(`_` )。

 タンデム装備で次に欲しいのは脱落防止用ベルト、度々寝るし...(笑
 そういえばシートもだいぶやれているので、滑りにくい表皮へ交換したいところ。出来ればあんこも調整して形が良くて疲れないシートを...う〜ん...(-_-;)
posted by 祁門 at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2007年05月22日

SRX400/600 I~III型用アンギュラステムベアリング(駄補)

 全く別のところでハンドルネームまで出されて色々言われるのは気分最悪、だからデータとか流用情報とか詳細出すの嫌なんだよね。

 以下某掲示板[9373]への補足。
 ステムベアリングに掛かる力はベアリングが保持するシャフトに対して水平方向に掛かる力が大きいのは確か、
しかしシャフトに対して垂直方向並び捻れなどの不確定に掛かる力は、それに対して決して小さいものではなく、スラストタイプのベアリングはそれらの力には極端に弱い。

 これらを無視し、シャフト水平方向への力のみでアンギュラタイプのベアリング強度を語るのはナンセンス。

 って言うか、ああいう言われ様をしたくないのもあってBlogで品番も記載しないで書いてるんだけどねぇ...(`_` )

 無難が最上なら純正品以外絶対に使っちゃ駄目でしょ(笑
posted by 祁門 at 02:32| Comment(0) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600

2007年05月09日

タイヤ交換/ダンパー不具合

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 ゴールデンウィークのセールに合わせタイヤを交換、と言っても購入がセール期間中なだけで、取り寄せだった品物が昨日入ったため今日交換。
 まぁ、品物があったとしても待ち時間の関係でセール中は無理だったわけで、作業も雑になりかねないし...

 で、交換するのはSRXの2本サスの方。(ほぼ)タンデム用車両。
 溝自体はそれなりにあったが結構な年代物で、すでに良い感じに風邪をひき(ひび割れ)、フロントについては若干のエア漏れも起こしていた。
 モノサスのSRXもSDRも、前者は硬化、後者はやっぱり風邪っぴきと言った状態で、本当は全車両交換を要するのだが、そこはそれ、色々と都合が(主に金)...(^_^;)

 まぁ何より暖かくなってタンデムすることも多くなり、自分はともかく同乗者のリスクは極力減らそうと言うことで交換することに。

 作業工賃の節約のためホイールは持ち込むので車両から取り外し、ではなく、若干程度の良い手持ちホイールに交換してしまう事にする。すでにベアリング類は交換済み。
 ついでにRS125(ホンダレーサー)用テクマグのタイヤも外して捨てて貰うことして、計4本のホイールを2りんかんに持ち込む。

 セール直後の平日昼間だけにピットも暇そうで、即作業に入って貰う。バルブが千切れかけていたのを指摘されたが、もちろんバルブも交換依頼済み。
 交換作業は丁寧且つ迅速に終了(^_^ )。

 戻ってホイール交換。ディスクなどは車両のものを外して使用、予備もあるけれどわざわざ交換するほどではないし、当たりも取りやすい。
 ハブダンパーが若干緩くなっていたが、これも再使用。後で考えたら確か予備があったはず、うっかりした...orz。そのうち交換しよう。

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 さて、実はSRX-400/600初期型のハブダンパーはくせ者。
 正確にはハブダンパーではなくホイールのハブ部分の問題なのだが、ダンパーの入る部分にある丸い出っ張り(おそらく鋳型の材料注入部分だと思う)がハブダンパーを外側に押してしまう。(悪いことにダンパー側の出っ張りと一致する位置にある)

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 いくらダンパーがゴムとはいえ限度を超えれば潰れない、そのダンパーは何をするかと言えば、さらに外側のクラッチハブ(スプロケ取付部)を外側に押す。
 アクスルシャフトで中心部分を内側に締め込まれているとは言え、ダンパー3カ所の外へ押し出す力のバランスが崩れればクラッチハブは歪んで回る。
 こうなると今度はスプロケが歪んで回って偏摩耗するわ、チェーンは変な伸び方するわ、クラッチハブベアリングは中古不良品になるわ...要はかなり駄目駄目。

 特にダンパーを新品に交換する場合、反発力も高く該当部分の摩耗などもしていないため、非常に具合が宜しくない。

 さて、どうするか...簡単な方法はダンパーの接触部分を削ってしまう。
 上にも書いたが、ダンパーに丸い出っ張りが有り、おそらくそこはホイール側の出っ張りがないことを前提に接触具合の調整をするために付けられた部分と思われるので、特に必要なわけではない。
 ベストな方法はホイール側の出っ張りを削ることだが、凹んだ部分にあるので、ディスクグラインダーなどの適当と思われる工具は使えない、ヤスリで削るのはかなり困難。

 おそらく新車で上記の状況になっていた車両もあっただろうが、当時多くの人達が気が付いていればリコールや対策部品が出ていたのではないか?。
 なぜかスプロケが偏摩耗するなどの状況が見られる車両もあるかと思う。そのような車両は当然として、初期型ホイールの人は確認してみることをお勧めする。

 同じダンパーを使用しているII/III型ホイールは綺麗に処理されている。自分が見た限りでそのような車両はない。

 そんなこんなでSRX(3GV1・タンデム用・初期型ホイール仕様)のタイヤ&ホイール交換終了。
 タイヤを外しただけのテクマグはSDRに使用する予定だが(そのこともあってSDRのタイヤ交換は保留中)、ブラストあてて塗装もする予定なので何時のことになるやら...(`_` )。
posted by 祁門 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | SRX400/SRX600