どうもSDRのバッテリーあがりが著しい。
バッテリーが小さい、古くなってきた、乗ってない。その他にもいくつか理由はあると思うが、それにしても比較的早期に逝かれてしまう。
怪しげなブランドのバッテリーかと言われればそうでもなく、日本メーカーのものがである。
で、色々とチェックしてみると、メインスイッチオフでもレギュレターに通電している。
通電しているとは言え、当然一方通行なので、通常電力消費するわけではなくバッテリーに負担はないはずだが、これは気になる。
ちなみにSRXなども通電してるもよう。
そんなわけで、ちょっと考えていたバッテリースイッチを取り付けてみた。
取り付けるにあたって、いくつか条件を挙げてみる。
・シートの取り外しを必要としない。
まぁ、当然。シート外すならバッテリーのギボシ外せば済む話である。
・目立たない。
これ見よがしになんか違和感のあるスイッチが付いているというのはいただけない。
・装着が容易。外す際にダメージがない。
車体側に加工を不要とし、ポンで付けられるようなもの。
で、暫くして見つけたのがこれ。


一目瞭然、単体型のキルスイッチである。TZR250-3XV用。
断続的にオークションで探したりしていたのだが、なかなか綺麗で安価な出物が無く、下手すると社外の新品を入手した方が安上がりだったりしたので、入手に時間がかかってしまった。
社外品は正直作りが安っぽく見えるので、入手を躊躇っていた。
ではなんでキルスイッチか?
それは、SDRのシートレールがφ22mmで、ほぼ無加工で取付が可能だから。加えてメーカーが同じというのは違和感が少ない。
ホンダNSRなど用も検討したが、わかる人にはホンダ用とわかってしまうのがいただけない(笑。
スイッチ本体のコードは短く切って、雄雌それぞれのギボシを取り付ける。熱収縮チューブで養生。
取り付け金具のハンドル回り留め出っ張りを削る。
で、完成。

シートレールが同径とはいえ色々と邪魔するので場所は選ぶが、丁度バッテリーの下あたりに取り付けられた。
配線はバッテリーのギボシを外して間にかますだけ。プラスでもマイナスでもOK。
取り敢えずはプラス側に取り付けたが、正解なんだろうか?若干漏電とかも気になる。
取り付け状態は以下。


贅沢を言えば車体左の方が目立たないか、しかし忘れる可能性は高くなるか(笑。
実際に効果があるかどうかは微妙だが、取り敢えずスイッチをオフにして様子を見ようと思う。