今までテールカウルに貼り付けていたウィンカーを見直し、LEDからバルブタイプに戻した。
戻すまで着いていたLEDウィンカーは、LEDウィンカーやICリレーがまだ店頭に並んでいない頃に友人に製作して貰った特製のもので、そのままウィンカーのみを交換というわけにはいかない。
また、ウィンカー自体も特製な為、新たに製作する手間もかかるので配線を元に戻すことを選んだというのが一つ。
LEDは切れにくいといっても、突発的に切れたときに比較的簡単に換えが効かないのが不安と言うのが一つ。
もう一つはテールカウル埋め込みがいまいちしっくりこない&飽きてきたという理由でウィンカーのシステムごと交換するに至った。
そんなわけで配線を元に戻し、リレーも純正流用のトランジスタタイプに変更。

配線を一部作って純正のコンデンサタイプからトランジスタタイプにする。
変更する理由は、スイッチを入れてからの反応の早さの違い。
コンデンサタイプの場合スイッチを入れると消灯状態を経て点滅に至るが、トランジスタタイプは点灯から点滅が始まる。
この差は1秒弱ではあるが、街中を走っているとこの差がかなり大きく影響してくる。単純に60km/hで走っていると15m程度の差は出てくる。
速度差10km/hでバイク1台分、速度差が20km/hあったとすれば、乗用車1台分のズレが出るわけで、走り方にかなり影響してくる。
感覚で分からない人は実際試してみると良い、まずコンデンサタイプには戻れなくなる。
社外のICリレーは使ったことないけど同じような使い勝手か?。
純正流用するのは一定の品質のものを安定して入手できるから。
ついでにもう少し配線を追加。
タコメーターの追加とスピードメーターの変更及び位置変更、そのスピードメーター内のLEDインジケーターの利用の為、純正の配線そのままではウィンカーインジケーターが点灯しない。
そこで、フラッシャインジケータ用の配線をリレーかの配線から分岐して接続。
苦労してLEDにダイオードかませたりするやり方をする人が多いけど、実はそこまで苦労しなくてOK。