そもそもオートバイのトランポとしても使おうと考えてのハイゼットカーゴ。
そのくせ暫くバイクを積むのは面倒と放置。
で、そろそろ一度積んでみようと積んでみた。


割と載せるのは簡単で、エンジン始動して動かせるなら頭に気をつけて載せればok。
まぁ、やはり狭さは否めないけど、むしろ問題はガソリン臭。密閉されて空間だと臭い。
で、もっと問題だったのは降ろし難さ。
板も敷かずに載せたので、純正の薄いシート(表皮)が移動の邪魔をするわ、穴が開くわ...。

ついでに後部折りたたみシート(椅子)のベースが歪んでしまった。
まぁ、大して使わないのでいいのだが、安いの見つけたら交換しようかな...。
一念奮起。取りあえず荷室を採寸。
簡単な図面を起こし、板材をネットで加工販売する店を検索。ちょっと高いかなぁ...。
で、近所のDIY店舗数箇所で加工賃やら材料費やらを見ると割と安価。
「DOIT」で材料費と加工費をざくっと見積り、納得できる価格なので決定。
材料を購入、素材寸法から完成図面をちょっといじって加工を頼む。
遅い時間なので、加工完了は翌日に持ち越し。
で、加工済みの品物の引取りとその他もろもろを購入し、自宅で作業。


購入したものは板材、板材の下に敷く緩衝用ウレタン廃材シート。
それを固定するテープ、蝶番など。
作業とは言っても加工済みの板材があるので大した作業は無い。

先ずはシート(表皮)を外し、荷室後部のシート下に敷いてある緩衝材を破棄。
シートと荷室をちょっと洗浄。
板材に緩衝材を張るための準備。


そう剥がすことも無いので、もう少し粘着力のあるテープか、のりでも良かったか?。


緩衝材を貼って設置&折りたたんだ状態にしてみる。
DYI店だと基本的に定尺の板材しかないので前後板の幅を変更。
最初に引いた図面は、リアシートを起こした際に隙間が出来なかったが、幅約1000mm>910mmへの変更で若干隙間が出来る。
ネットで購入や、他の手段で製作することも可能だが、それほどこだわる部分でもないのでまぁ良し。
蝶番を仮留めしてみる。

荷室は凹凸があり緩衝材も挟むので、力が掛かったときにネジ留めだとそこが破損する可能性もある。
蝶番は両面テープで接着。これなら板は破損しないでテープが剥離するはず。
で、ひとまず完成。


端材はスタンド用。
きっちり隙間なくと言う状態ではないが、フック用の穴位置などはぴったり合っていて気持ちがいい(笑。
素材状態だと水分に弱いので、フローリング風シートでも張ろうかと思案中。
蝶番部分。折りたたむと隙間が出来、板の重みでテープが剥がれるので対策。


折りたたんだ状態で隙間が出来ないように、スポンジシートを貼った。
物を移動するときに注意が必要かもしれない。
折りたたんだ状態での緩衝材むき出しもちょっと考えないとなぁ...。