2013年03月20日

続 Ti-6AL-4V(64チタン) スタンドボルト

 ボルトがチタンになったのでナットもチタンに...
 で、Pro-Boltのフランジ付きUナット入手。

130320-y-stbolt_204.jpg130320-y-stbolt_203.jpg

 齧り防止にナイロンナットが欲しかったが、Pro-Boltはレンチサイズが15mm...
 オクで安いナットもあるけど...ん〜...


 で、改めて取付。

130320-y-stbolt_201.jpg130320-y-stbolt_202.jpg

 純正セットだと緩めのクリアランスが気になるので、ボルトヘッドとスタンドの間にSUSスペーサーを入れる。
 1mmスペーサーだと締めこむとスタンドが動かなくなるので若干緩く締める。

 純正ナットは薄めなので、入手したナットに合わせてボルトの方を長めに制作。うまい具合に収まった。

 しばらく使用してからの減り具合が気になるところ。
 しかし、見た目だけならステンレスと変わらんね...(笑。
posted by 祁門 at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2013年03月07日

Ti-6AL-4V(64チタン) スタンドボルト

 SRX400/600用、というか、YAMAHA車種の汎用。

130307-st-bolt_201.jpg130307-st-bolt_203.jpg

 軽量化ってわけでもなく、ステンレスでもまぁ良いかもしれない。
 ステンレスなら、キャップボルト使ってローヘッドキャップみたいな頭にしても面白いかも。

130221-st-bolt_102.jpg130221-st-bolt_101.jpg

 左から、YAMAHA純正、64チタンで製作したYAMAHA汎用、SUSのKawasaki車種用。
 見た目はSUSでもチタンでも、パッと見は変わらないかな。
posted by 祁門 at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2012年09月19日

64チタンφ30mm*300mm アクスルシャフト

 材料代が高いと言うのも難点だが、削りにくいのも難点。
 ボルト状にしないでシャフト両端をネジにし、左右ナットで留めれば色々安上がりとは言うものの...。

120912-rassh_101.jpg

 ↓

120912-rassh_102.jpg 

 やはり見た目考えると...ねぇ(笑。

 とは言えナットの造り次第では、両端ネジもありかな?と思う今日この頃。
 どうだろう、作ってみようかな?
posted by 祁門 at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2012年07月24日

ステムシャフト64

 素材支給でステムシャフト作製依頼が入ってきた。

 Ti-6Al-4V。64チタンと言った方が馴染みがあるかも。
 一般的には「軽くて軽量」と言う認識のオートバイ向き?な素材。


120620-64ti-stsh_101.jpg
 素材丸棒。
 持った感じ軽くは無いけど、SUSなんかに比べればやっぱり軽い。
 φ35の300mm。量ってみようとしたら1kg超で量れず、無念。


120620-64ti-stsh_102.jpg120620-64ti-stsh_103.jpg
 切削した感じは硬くて熱を持ち易い。
 割とさくさく削れ、表面仕上がりは悪くないが、切削速度や量によっては刃物が当たっているところで火花が見られる。
 切り込み深さは少なめ。回転数も遅め。意外と送り速度は高くても可。
 刃物はその発熱のためもちが悪い。

 切子は繋がった状態ではあるが硬質。
 強めに剥がそうとすれば割れるように切断されるが、巻き付くと厄介。
 切削過程での熱膨張率は低めの様子。


120620-64ti-stsh_105.jpg
 ネジ切は入る部分で刃物が逃げる。
 余剰付けて、後で少し落とさないと先端部分のピッチが合わない。転造が良さそう。


120620-64ti-stsh_104.jpg120621-64ti-stsh_107.jpg
 穴を貫通させたいが、ドリルが熱損でギブアップ。
 入って10mmぐらいは割とサクサク行くが、熱が上がり15mmで終了。
 太目のドリルで一気にという訳にはいかず、下穴を開ける必要、且つ低回転で切削。
 何度かに分けて穴径拡大。


120621-all-stsh_101.jpg 
 上からアルミ(A7075)。64チタン(Ti-6Al-4V)。純正スチール製

120621-al75-stsh_101.jpg120620-64ti-stsh_101.jpg120620-st-stsh_101.jpg
 左から、アルミ(A7075)。64チタン(Ti-6Al-4V)。純正スチール製

 アルミ製のシャフトの肉抜きが一番多くされているので単純にアルミが極端に軽いと言うわけではなく、64チタンのシャフトの肉抜きをアルミ以上行えばアルミ並の重量は可能かもしれない。
 但し、素材の価格と剛性や加工難度による価格の上昇を考えると、ステムシャフトとしては適材には思えない。

 因みに、64チタンシャフトの素材の価格だけでアルミ製のシャフト製作が十分に可能な金額。
posted by 祁門 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2010年04月23日

FCR用パイロットスクリュー(改)

100416-fcr-ajps_21.jpg

 ...orz。
 ある程度加工したものが全没。

100416-fcr-ajps_22.jpg

 キャップ六角の角位置が悪くても、外すためにある程度弛めても干渉しないように形状変更。

100416-fcr-ajps_23.jpg 

 後は位置決め用の穴を開けて終了。
 だといいな...('_' )。
posted by 祁門 at 13:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2010年03月29日

FCR用パイロットスクリュー

 FCR用のパイロットスクリュー(ミクスチャースクリュー)

100329-fcr-ajps_11.jpg

 手で回せるように延長したもので、真鍮製の一体式。

 アルミ製じゃなくて、真鍮製なのは加工と錆の問題から。アルミだとどうしても曲がりやすく寸法が出しにくい。
 7075を使用すると錆が心配、6061だと強度がちょっと厳しいかなぁ...と('_' )。

 フロートカバー、スクリュー調整用の穴径がネジ呼び寸に対して小さく、リーマなど通さないと取り付け不可の場合があるのが難。

 機械任せの製作じゃないので、手間ばっかりかかって高価なのと、寸法に微妙ではあるがバラツキがあるのも難。
 微妙といえど精密な部分だからなぁ。
 まぁ、ちゃんと個別にセッティングすれば問題ないと思うが...。

 あとは回したときにわかりやすいように、横から穴空けるか、ラインを入れるかの予定。
 重量があるので、大きめの穴が正解かねぇ('_' )。
posted by 祁門 at 16:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2010年03月23日

糸巻き?

100316-in-m_j01.jpg

 φ80mm-t55mmの丸棒
 旋盤に咥えて中抜き、糸巻き状に加工。

 その後バイスに咥えてフライスで加工。

100316-in-m_j11.jpg100316-in-m_j12.jpg100316-in-m_j13.jpg

 アルマイトかけて出来上がり。
posted by 祁門 at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2009年10月18日

真鍮で試作

091018-fcr-ajps_01.jpg

 先端径が0.8mm位、さすがにアルミだとA7075あたりじゃないと無理。でもA7075だと、アルマイトかけても腐食が不安。
 そんなわけで真鍮製。

 色々と使いにくいので、形状他検討中。
 

posted by 祁門 at 11:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2009年09月09日

FCR 加速ポンプ制限(調整)レバー 2

 そんなわけで製品版。

090907-fcr-kp-aj_13.jpg

 ちょっと説明...φ(.". )。

 このパーツは加速ポンプによるガソリン吐出終了の時間を調整するもので、一定時間の吐出量を制限又は調整するものではありません。
 また、吐出タイミングを早めたり遅めたりするという効果も、このパーツではありません。
 
 但し、(設定にもよりますが)吐出時間が縮まることによって全体の吐出量は減らすことが出来ます。

 調整は加速ポンプカムの留めボルトを外して共締めします。
 本体の穴とレバーの軸部分を合わせ、ここを軸に回転させるように調整を行いますが、この部分は完全な軸構造にはなっていませんので、レバーを任意の位置で軽く固定しながらボルトを締め込み固定します。

 価格。
 2800円にして良い?(^_^;)。
 アルマイトは別途。他のものとまとめて入れられそうならちょっと安めにします。

 まだページ更新してないので、注文は直接メール又は、Shopのフォームにパーツ名書いて送って下さい。

090907-fcr-kp-aj_11.jpg090907-fcr-kp-aj_12.jpg
posted by 祁門 at 13:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2009年08月28日

FCR加速ポンプ制限(調整)レバー

 以前[THE SIMPLE]さんが制作した「加速ポンプ抑制?装置」をアレンジして制作してみた。
 http://the-simple.blog.so-net.ne.jp/2009-05-25


 090828-fcr-kp-aj_03.jpg

 加速ポンプの調整ユニットは、加速ポンプチャンバー部分のパーツ交換でダイアル調整できるパーツを販売しているショップさんが有るものの、ちょっと大きいのと高価なのが難点。
 似たような仕様で制作して、まぁ、色々と問題になってもあれなので、そっちは保留してたわけです。

 で、[THE SIMPLE]さん方式をちょっとひねって制作('_' )。


090828-fcr-kp-aj_01.jpg090828-fcr-kp-aj_02.jpg

 左が加速ポンプを効かせる状態。右が加速ポンプを殺した状態。
 当然、中間で制御することは可能。

 元々本体に空いている穴を軸に制作したものの、この穴テーパーかかってるので、あまり深く軸を入れられず(入れても意味がない)、軸を中心にキッチリとした動きかというとそうでもないが、まぁ、微調整も可能。


090828-fcr-kp-aj_04.jpg

 ラージボディーでもスモールボディーでも、各取付の位置は変わらないので使用可能。


 自身は現在FCRを使用していないのだが...欲しい人いるかね('_' )。
posted by 祁門 at 15:06| Comment(9) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車