2008年01月16日

クランク(酔っぱらい)

 某SRXのクランク周りを分解するためにフライホイールを外したところ。
 以下画像参照...



 因みにダイヤルゲージは1mm/1周。
posted by 祁門 at 22:58| Comment(6) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2007年12月01日

内圧コントロールバルブ?の3+-追記-

 3があまりにもいい加減なので覚え書きの3’

 2の変更点からさらにバルブコアの形状を変更。
 バルブコアとアウター接触面の離れが良いように接触面の当たりを少なく加工。
 エアの通りを若干悪く、且つガスの流路をコアが受けやすい形状にする。
 バルブの移動距離を少なくするために全長を長くする。
 アルマイトかけた。

 こんなところかな...(`_` )

 で、ここまで作ってみて。
 もっと調整機構は細かく設定可能な方がいいが、設定幅はそれほどいらない。
 形状と材質、構造と加工の見直しで半分ぐらいの大きさが可能。
 って言うか型使って樹脂で作れば...

 そんなわけで余剰作ったんだけど、誰か欲しい人いる?加工代は取るけど(笑
posted by 祁門 at 13:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

内圧コントロールバルブ?の3-装着-

 そんなわけで...

071130-bgb_11.jpg

 装着してみた。
 感想...調整もそこそこで、そんな激しく高回転などで走ってないので、ぶっちゃけダイレクトな効果は良くわからんかなぁ(笑。
 とは言え、エンブレは緩和されてるし、低回転時の鼓動は減った感じ。

 ユニットに取り付けたエアボックス側のブローバイガスホースを外して確認すると、かなり激しく中のバルブが動いてるのが分かる。
 これならスプリングとかいらないかな?でもなるべくクランクケースよりに付けた方がいいなぁ...とか(`_` )。

 ざっと考えてみて、圧側の方がストレスかかるなら、ブローバイ細くするだけでも抜ける方が多くなってケース内圧力下がらないか?とか、素人考えしてみたり。

 それは兎も角、暫くこの状態で乗ってみることに。知りたいのは燃費。
 パワー「感」や「らしさ」であれば付けない方が良いかなぁ...と言うのが感想。個人的には燃費が良くならなかったらバルブ開放するかな、な感じ(`_` )。
posted by 祁門 at 01:11| Comment(2) | TrackBack(1) | 製作・作業・単車

2007年11月21日

内圧コントロールバルブ?の2

 って事で、前回の問題点を再考、改めて図面を起こして制作してみた。

071120-bgb_02.jpg071120-bgb_01.jpg

 前回感じた問題点は、大まかに以下の通り、

 ・各部品の肉厚を薄く、構造の見直し。
 >二回りほど小さく、重量はおそらく半分程度に抑えられた。

 ・フリーの状態でストレスがあるので、流路の拡大。
 >流路拡大で、フリーのストレスは激減。

 ・調整をもっと細かく設定できるように設定。
 >スリットの数及び幅を狭くして調整、良くはなっているはず。

 ・製作工程の安易化。
 >図面と工程の見直しと慣れもあって時間短縮。


 さて、組んで作動させてみた。
 ...流路の拡大でバルブのコアにストレスがかからないから、作動してくれない、負圧がきつくないとコアが動かない、これは予想外...って言うか想像できなかったσ(^_^;)が馬鹿?。

 う〜ん...コアの形状である程度対処できるものか、確実性を考えればやっぱりスプリングだよなぁ...
 そんなわけでスプリングの見積もりをネットのフォームで出してみた、あまり期待はしてないけどどうかな?買える値段が出るかな?(^_^;)。

 取り敢えずは保留か自分でスプリング巻いてみるか...。いやいや、実験用の1JK直さないとか(`_` )
posted by 祁門 at 02:56| Comment(2) | TrackBack(1) | 製作・作業・単車

2007年09月10日

リアカニ用サポート

070829-1jk-r-kani_01.JPG
 仕様変更後の現行タイプ。

 1J系の2本サスだと足回りが非純正の場合、トルクロッドが干渉して使用できない場合もあるので、試しにショートトルクロッドということで作って装着してみた。
 角度などの制限はあるものの、ワイドホイールなどにも対応可能。
 純正スイングアームだとネジピッチの関係でボルト用意するのが若干厄介か...(`_` )。

070728-1jk-r-kanisp_01.JPG
 因みにこっちが通常のトルクロッド使用。
posted by 祁門 at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2007年05月16日

襷に長い材料

 襷=たすき

 どうしても急ぎの仕事で、機械の空きと材料の入手タイミングが合わず、在庫で持ってた大きめの材料を使おうと言うことになったが、それにしては大きすぎ、今回不使用の部分をすべて切り子にするにはもったいない...。
 そんなわけで以下画像。

070515-a7075_02.JPG070515-a7075_01.JPG

 切りました、薄く、幅約100mm、長さ約300mm、約45mmと15mmの板材に...。
 バンドソーの溶接が悪く且つ歯欠けのためた数カ所繋いでいたせいもあってバッツンバッツン切れる。
 そのたびに溶接で時間を取られ、いい加減自分も切れかけながらもなんとか刃が落ち着いて、力加減もほどほどに、2時間かかってなんとか裁断...(-_-;)。疲れた...。

 そんなわけで画像はなんとか余裕が出来て目処も付いた終わり近く。
 通常製品が大きめのものは、必要な材料寸法をチェックし、咥え代分以外は無駄の無いような材料を頼んで制作する。
 大きすぎる素材は無駄になるだけでなく加工時間も長くなってしまうため、上記のような方法をとる。
 逆にフロントキャリパーサポートや、各種カラーなどの細かいものの素材は大きめの板材で持ってたり、丸棒で持ってる。

 今回裁断した材料の方はなんとか品物に出来そうで一段落。なんて言ってないで溜まってる仕事片付けなければ...(`_` )
posted by 祁門 at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2007年04月23日

海賊版

http://sdr200.yamaha.googlepages.com/home
の、
http://sdr200.yamaha.googlepages.com/specs1
とか...(笑

 Please note, these specs were stolen from http://www.ki-man.com (hope he doesn't mind!), translated with google tanslate, and tidied up by myself (in progress...). There's a good chance some/all of this is wrong - you've been warned!

 http://www.ki-man.com から勝手に引っ張ってきたけど気にしないことを祈る。
 んでもって、間違ってるかもしれないけど、参考にするなら自己責任でね...

 なんて感じかね(`_` )

 苦言を言わせて貰うのであれば、せめてテーブルのセルの色はその背景の色と合わせてほしい...(^_^;)。

-追記-
 ちなみに引用元ページ
 http://www.ki-man.com/g_srx-sdr/sdr-specifications-01.html

 日本語翻訳すんのも面倒だろうね(`_` )
posted by 祁門 at 12:51| Comment(6) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2007年04月12日

アンダーブラケット@ルネッサ

 延び延びになっていた、某有名ルネッサへのアルミアンダーブラケット装着。
070412-srv-ubr-h_01.JPG

 寸法が他の車種とほぼ同じで、製作に関しては特に苦労はなかったものの、ライトの光軸調整用ステーがブラケットから生えていたので、その部分のパーツを工夫して製作しなければならなかったのが難。

070412-srv-ubr-h_02.JPG
 大雑把に採寸して大雑把に図面引いた割にはまぁまぁまとまりよく装着できて一安心。

 取り付け課程で車両の問題も多少見つかったが、まぁそれはそれで...(^_^;)。

 走行時の変化についてだいぶ気に入っていただけたようなので、まずまず一安心。多分暫くすると見つかった問題点が顕著に出るから気になるようになると思うんだよな...(`_` )
posted by 祁門 at 19:34| Comment(5) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2007年02月27日

猫まっしぐら

 こちらを確認したと同時にほぼ併走状態で逃げ始めたと思ったら急に切れ込んでくるのはやめれ、猫...(-_-;)。
 路面状態も良くなくタイヤもそろそろ消費期限切れ気味で、危うくフロントから行きそうになった。まぁ、轢かなかった&転倒しなかったので良しとしよう。

 頼んだ材料が少量だったので3VNで引き取りに向かう、600に換装してからセッティングをまともに行っていないせいでどうにも乗りにくい。
 加えてSDRの方が楽で、すっかりそっちに慣れてしまい、サスセッティングが硬すぎ&前後のバランス設定が悪く感じる。

 400だった時にずいぶんと重宝したFCRはセッティングを差っ引いても自分の乗り方だと600にはいらないっぽいので純正キャブに換装を考えている。
 ノーマルキャブはありがたくも譲ってもらえたものの、チョーク周りの一部が見あたらないのでどうしたもんかと考え中、全部揃えると結構高いんだよな...(`_` )。

 それはさておき、車体(サス)のセッティング。
 取り敢えず考えているのはリアのプリロードを抜いて車体の前傾を戻してみる。減衰も抜く方向で、出来ればスプリングを柔らかめのものに交換して動くサスにしようかと...(`_` )。

 それにしてもSRXって速いなぁ...と、いくら2スト軽量のSDRに比較的軽量のσ('_' )が乗っても、4ストとは言え3倍も排気量のあるSRXには叶わないんだな、としみじみ感じてしまった。
 まぁ、パワーがあるから優位だとか面白いんだとか言う気はなく、むしろ最近は軽量の方が楽だし扱いやすさを楽しくも感じる、回せるし(笑。
 元々それほど速さにはこだわりないんだけど、ただでさえない体力が年を追ってさらに減ったもよう(^_^;)。

 III型600の方はタンデムが多いのでポジション再確認&調整で、先ずはステップをノーマルに交換。バックステップのままでは不具合のあったバーハンドル化も再度検討しようと思っている。

 一つぐらいうまい具合に行くと良いなぁ...(`_` )
posted by 祁門 at 21:34| Comment(5) | TrackBack(0) | 製作・作業・単車

2007年02月23日

MOSキャリパー分解

 スミトモのモノブロックキャリパーMOSキャリパーを分解しよ〜...
 そんなわけで微妙にたまりかけてる仕事はさておき(ぉ、以前からやろうやろうと手を着けていなかったMOSキャリパー分解に着手。

sumitomo-mos_c10.JPG
 まずは分解用特殊工具?作成、材質はアルミA7075。分解部分がアルミ製のねじ込みキャップ(分解前予想)なのでそれほど硬い材質は不要だろうとの判断と、ステンやスチールより加工しやすいから。

sumitomo-mos_c02.JPG
 大まかな寸法取りと目視で図面ひいてプログラム作って加工。最初の加工で若干きつめだったので切削量を若干増やしたらほぼしっくりはまるようになった。

sumitomo-mos_c03.JPG
 反対側は対辺19mmの6角形状なので、これにビットをを噛ませて回す。
 画像では定盤の上だが、実際はバイスに挟んで固定した状態で抜く、この状態で抜けたら笑えない。

sumitomo-mos_c04.JPG
 思ったよりトルクが掛かっておらず、わりとあっさり抜けた。
 トルクは3kgぐらいか?合わせ面にはO-リングが使用されていてフルードの漏れを防いでいる、当たり前すぎてちょっと拍子抜け、まぁ他に特に妙案があるわけではなく妥当な付き方だと思う。

 O-リングを外してアルマイトの変更は可能なもよう。と言うか、この星型の彫り込みどうも自分はかっこが良いと思えないので、なんか面白いこと出来ないものだろうか...(`_` )。
 表面平らにして裏に溝掘って留めたら?と思ったけれど、応力集中して破損したりするかなぁ...
posted by 祁門 at 20:06| Comment(7) | TrackBack(2) | 製作・作業・単車