2008年08月22日

スーパーカブ

 実車、ではなく映画の「スーパーカブ」。

 世界一の名二輪車?「スーパーカブ」が映画に!。
 なんて、上映されるのを知ってちょっと興味が湧いたものの、単館系上映で足伸ばしてみるほど興味もなく、忘れた頃にDVDが出てた。

 で、借りてきて見た。

 ...いや、予想に反してあまりにも馬鹿馬鹿しくて面白い、今のところ今年一番...(今年映画不作だけど)。

 理屈っぽさ全く無しで、カブが速い速い...。
 ホイルスピンしてダッシュ、カブとは思えない野太いエキゾーストノート、ある時は何もないところで乗用車を越えるジャンプ、小細工一切無しで大型バイクを千切る不条理さ、途中で突っ込むのも馬鹿馬鹿しくなる...(^_^;)。

 ストーリーはありがち、映像は並、役者の2/3が学芸会。
 が、テンポよく予想通りに進んでいくストーリーに、馬鹿馬鹿しさと良い感じに緩い演技。知人と漫談をしている気分に似ているのか...。

 他に好感もてたのは、珍・走りや賛美みたいなものも、逆に叩きのようなものも入ってなかったところ、この手の話だとちょっと鼻につくところが大概あるんだけど...(`_` )。


 「でかいバイクor小さいバイク」ぐらいの認識しかない人でも楽しめる「バイク映画?」。優良作。
posted by 祁門 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2008年03月03日

団塊ボーイズ

 邦題、もちょっとどうにかならなかったもんだろうか?。

 団塊と言うよりは若干若い世代のバイカーもどきなおっさん4人組が、それっぽくハーレーに乗って、西海岸目指して大陸横断な映画。
 若いつもりになってやることはことごとく裏目って、あげくに現役のバイカー(笑)に絡まれてさぁ大変...なコメディー。

 なんというかまぁ、普通のコメディー。可もなく不可もなくで気楽に見られるけれど、新鮮みのある映画でもない(^_^;)。

 個人的に一番の見所は「アメチョ」のあの人が出たところか...。
posted by 祁門 at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2007年11月19日

ウサビッチ

 填った(笑
 http://www.usavich.tv/

 もっと見たい人は某動画サイトで検索(笑。
posted by 祁門 at 23:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2007年09月24日

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

 ワーナーマイカル市川妙典にて鑑賞。
 一言で言うと言うとB級映画らしいB級映画。ストーリーはどこかで見たことがあるような作りで、登場人物もそれぞれありがち。

 コメディーにしては話が重いし、人が死に過ぎ。シリアスかと言えばシリアスな話の繋ぎに変な笑いを込めようとするし、全体通して困惑してしまった。
 俳優人も得意の役柄をこなれた感じでやってるだけで、意外性無し。

 タランティーノは...なんだろうね?特別出演?。笑いを取りたいのか知らないけれど、とある台詞一つのおかげで画面から一気に突き放された感じ。
 そもそものめり込めるタイプの映画じゃないけれど...その台詞は無いだろ。

 入らずに画面見て笑ってるだけならそれなりに時間がつぶせる映画かな...(`_` )。
posted by 祁門 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2007年07月17日

300

 すでにひと月ほど前、市川妙典のワーナーマイカルにて鑑賞。
 肉感の漂う暑苦し熱い漢(おとこ)300人が、強大なペルシア軍勢と戦い散っていく話。
 裏もなくストレートなストーリーは若干盛り上がりに欠け、物足りなさは感じるものの、ストレスもなく娯楽としてみるには○。
 構えて見なければ面白いんじゃないかな...個人的にこういう映画はすきσ(' ' )。
posted by 祁門 at 12:24| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2007年06月01日

最近?見たDVD

 なんかあんま思い出せないな(`_` )、て言うか、映画見に行ってないなぁ...

ネバーランド
 DVD見た後、映画館で見ても良かったなぁ...と思えた作品。最近ケーブルで再度鑑賞。
 心温まるというよく使われるフレーズがぴったりはまる作品、ジョニー・デップは微妙なきょどりっ振りの役って似合うねぇ(`_` )。
 見ていて「ビッグ・フィッシュ」を思い出した。あれもいい映画、心温まる系が好きな人に一緒にお勧め(^_^ )。

ユナイテッド93
 飛行機に限らず密室状態で事が起こったら何も出来ないなぁ...と。
 半空想ドキュメンタリーでオチは分かっているものの、緊迫感もあって飽きずに最後まで見られた。良作。
 ただまぁ、こう何か心に残るようなものもない。ドキュメンタリー(風)だしねぇ(`_` )

バルトの楽園
 いやぁ...まぁ、非常に厭味のない凡作。厭味がなさ過ぎるのも訝しいけれど、まぁ良し。
 ただ、そろそろ元野球選手を役者として使うのはやめないかね?まともな役者になった試しがないんだから...

グエムル 漢江の怪物
 日本の怪獣映画を超えたらしい...(^_^;)
 ん〜なんだろうね、(一応)シリアスなストーリーに変な笑いを挿入しようとするのは韓国映画の特徴?凄く中途半端なんだけど...
(そういえば「シュリ」もしリアスのはずなのに変な笑いの壺があったなσ(' ' )。)
 で、どうしても絡んでくる政府や軍・警察があまりにも現実離れした無能さだと興が冷める、何年前の映画なんだよ...(-_-;)。
posted by 祁門 at 09:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2007年05月31日

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

 27日、市川妙典ワーナーマイカルで鑑賞。
 ん〜...(悪い意味で)贔屓目無く見れば金のかかった並映画。贔屓目有りで見ると、期待しない凡作より駄作。
 一話完結したものは2作目3作目と続けちゃいけない見本みたいな造り、だいたい2作目(デッドマンズチェスト)が限りなく中途半端で、今回の3作目の前半という造りだったのも酷かったが、
2作目で広げた風呂敷を収束できないくせに新しく伏線張っちゃったもんだから、ストーリーは言葉で進んでいくだけ。
 それでも余っちゃった伏線がまた無駄に残っちゃってるくせに小技だけパンフで説明されたって面白くも何ともない。

 そもそも、魅力あるキャラと筋の通ったシリアスでありコミカルであった1作目に比べ、言葉だけでキャラクター演出するから魅力は半減、
大味なCGで、しかも似たようなCGばかりで飽きる。ストーリーは何とも中途半端にバッドエンドで後味の悪さが残った。

 続編は何を楽しみに作品を見る人が多いのか考えて欲しいなぁ(`_` )
posted by 祁門 at 13:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2007年03月26日

世界最速のインディアン

 そろそろ終わりそうと言うことで、遅ればせながらイクスピアリの最終レイトで見てきたのが...16日。アンソニー・ホプキンスも年取るんだねぇ(`_` )

 前評判通りなかなか。ラストまで主人公のバート・マンロー中心にロードムービー風に進む展開は、ラスト目標を真っ直ぐ突き抜けるタイムアタックのそれとかぶって見えるのではないか(`_` )。

 対価を求めない善意は対価を求めない善意を得られるというのはすばらしいと思うが、世の中そればっかりで渡れる人ばかりでもないよなぁ...と、ちょっと穿った見方もしてみた(笑。
posted by 祁門 at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2006年11月16日

フラガール

 イクスピアリのレイトショーで鑑賞。
 泣けて笑えて...良作でした。もっとベタっとしたものを想像してたんだけど、テンポも歯切れもよく、笑いも涙も押し付けがましく無く...。

 一つ一つのエピソードをしつこく書かずにさらっとフェードアウトさせてたのも好印象。だらだら無駄に引き延ばす映画はたいてい駄作。

 訛りのある台詞もむしろ心地言いぐらいにすんなり入ってきて、標準以上に聞き取りやすかった。

 主演の二人をはじめ、出演者はそれぞれはまり役で好印象、ダンスも見ごたえありました。ちょっとカメラワークがいやらしかったけど(笑。

 常磐ハワイアンセンター行ってみたくなった(笑。
posted by 祁門 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD

2006年11月01日

ピンクパンサー

 それなりに笑えるんだけど...笑いのセンスが古いというか、半分は滑ってると感じた。
 突っ込みが浅くてありきたりでも、もう一つ突っ込んでくれたら、ちゃんと笑えたり一息付けるんだけどな、と思うところが多々あるのが残念。

 特典見ると主演のスティーヴ・マーティンがシナリオや演出にだいぶ首突っ込んだみたいだけど、それを簡単に容認する監督にかなり問題はないの?

 間抜けなクルーゾーと変に冴えたクルーゾーの二面もうまく融合せず、まるっきり別人を見ているような違和感を感じてしまった。

 しかし、間抜けに真面目を演じるジャン・レノの挙動っ振りがバラバラになりがちな全体の演出を引き締めてると思う。
 一番笑えるシーンは彼が真面目な間抜けを演じるシーンではないか...。

 退屈で苦痛なわけでもなく、2度見ても良い映画ではあるが、どうしてもセンスの古さという粗が気になってしまう。
posted by 祁門 at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD